スリランカ・アーユルヴェーダの記録 ⑥バーベリンリーフのヨガ
朝と夕方にはヨガのクラスが行われました。
これは自由参加です。
ヨガが行われたホールはちょっと分かりにくかったですが、確か3Fくらいにあったと思います。
各宿泊部屋にヨガマットが準備されているので、それを持って行って、ヨガクラスに参加します。
ヨガホールにも、ヨガマット・ブランケット・クッションなどが置いてるので、マットを2重に敷いて使ったり、ブランケットを敷いて使ったりできます。
Meditation時には姿勢が安定しやすいように、クッションを使えばいいです。
部屋にはウォーターサーバーも置いてあり、自由に飲めるようになっています。
滞在中、ほぼ毎日ヨガをしていましたが、時々ヨガクラスにも参加しました。
そのときは、
朝は、6:00〜7:30
夕方は、16:00〜17:00 と 17:15〜18:15分
ゆっくりと時間を取り、呼吸やMeditationが中心のメニューです。
ハタヨガらしいです。
毎回思う事ですが、どの種類のヨガクラスでも毎回感じる刺激が違うので、新鮮だし楽しいです。
朝のヨガでは、7:00になると
「薬がある人は、飲んでくださいね」と先生から言われます。
アーユルヴェーダ施設ならではのことですよね。
外がまだ薄暗い、朝一番のヨガ。
あわてないでゆっくりじっくり、呼吸に意識を向けました。
こういう環境だと、自然に意識を向けやすいように感じました。
窓の向こうの浜辺からは、波の音が心地よく響き、
時々、南国特有の鳥のさえずりが聞こえます。
そしてもちろん空気は新鮮です。
ふーーーーっ。
心地良さに溢れる瞬間の連続です。
朝のヨガは気持ちがいいです。
夕方17:15分からのヨガは、Intermediate ということらしかったですが、
他のビギナークラスと比べて特に大きな差はなかったように感じました。(受講者のコンディションを見て、多少フレキシブルにリードしているのでしょうね。)
日によっては、女性2人の先生たちがガイドをしてくれました。
1人がそれぞれ見廻って、Poseを修正してくれるので、助かりました。
夕方のヨガも18:00になったら、
「薬を飲む人は飲んでね」と。
インストラクターのガイドで行うヨガは、身を委ねる感じでとても楽ちん。
滞在中のヨガクラスは、深くリラックスできて、大満足でした。
スリランカ・アーユルヴェーダの記録 ⑤バーベリンリーフ ホテル入り口周辺を、ちょっとお散歩。
夕方、バーベリンリーフの玄関周辺をお散歩しました。
最初バーベリンリーフに着いたときは深夜。
到着時はホテル入り口の様子や、道の様子などは全く分かりませんでした。
車やバス・スリーウィーラーなどが通る表通りから細い道に入り、ずっと一本道の突き当たりに、バーベリンリーフホテルはあります。
ホテルから表通りまでは、くねくねと約20分程歩いたでしょうか。
両脇には建物が建っていて、別荘のような雰囲気の建物もありました。
この辺りはちょっとしたリゾートエリアなのかもしれませんね。
道の両脇には、いろんな木々や色とりどりの草花を見ることができました。
プルメリヤ・ハイビスカス・ノニの木・バナナの木などがとても美しかったなあ。
名前は知らないけど南国らしい、珍しい、鮮やかな花がとても爽やかで、ゆっくりと散歩を楽しめました。いやいや贅沢な時間ですよ、ほんと。
トリートメント受けはじめて、リラックしていることもあってか、
散歩して花や木々を眺めることもとても楽しいです。
あ、でも散歩中に何匹かの犬のケンカにも遭遇したから、気をつけてくださいね。(ちょっとおっかないっす)
表通りまでの道中では、2軒程のローカル向けの小さい食料品店と、1軒のジュエリーショップを見かけました。スリランカでは宝石も産業の1つらしいですね。
ホテル・レセプションのおじさんの話だと、ちょっとした繁華街というか中心地までは数キロあるらしいですし、Food cityというチェーン店のスーパーも、歩いて行ける距離に無いようです。
その場合はスリーウィーラーで行くことになると思います。
スリーウィーラーに乗るなら、レセプションで料金の相場を聞いておいた方がいいかなと思います。
もしくはホテルで手配してくれるかもしれません。
ゆっくりと散歩を楽しみました。
スリランカ・アーユルヴェーダの記録 ④2日目以降の基本トリートメント。僕の場合です。
2日目のスケジュールは以下の通りです。
2日目以降は、特別なトリートメントが無い限り、基本的にはこんな感じです。
最初のコンサルテーションで、
「基本的に食事はどれでも食べていいですよ。」とのことでした。
ビュッフェでは好きなものを食べてOKです。
ただし特別なトリートメント(パンチャカルマ)がある日は、食べちゃだめな料理があるので、そこは注意が必要です。
食事はビュッフェスタイルが多いですが、それぞれの料理に「シーロダーラ中はダメ」とか書いてあるので、そこをチェックしましょう。
2日目はコンサルテーションが無いので、午前中からトリートメントが始まりました。
そして午前中にすべてが終わるので、午後からはフリー。いい流れです。
6:00 ①薬(液体)食前 ②薬(粒状)食前
7:00 朝食
8:00 ③薬(粉末)食後
10:00 Acupuncture(鍼)
10:45 トリートメント
*午後はフリータイム
15:00頃 薬のピックアップ
16:00 ④薬(粉末)
18:00 ⑤薬(液体)食前
21:00 ⑥薬(粒)食後
*昼食・夕食後に飲む液体の薬(スプーン1さじ分)はレストランの自分のテーブル上に置いてあります。
薬がたくさんあるので、飲むのを忘れてしまいそうになりますね。
薬はその日に農場から新鮮なものを摂ってきて、薬を作っているそうですよ。
午後からはバーベリン主催のショートツアーなものを準備していることが多いです。
ツアーに参加する際は、レセプションでツアーの滞在時間や戻りの時間を聞いておきましょう。
そして、ツアー中に薬の時間になる場合は、薬を忘れずに持って行きましょう。
薬は粒や粉、液体といろいろあって面白いし、味も非常に興味深いです(笑)。
粉のものは、蜂蜜に混ぜてこねこねして飲んでと言われていました。
2日目は、1日目のトリートメントに加え、Face Steam も行われました。
ベットの顔あたりに顔が収まるくらいの穴があいていて、そこに顔を納め上からタオルをかけてもらいます。
穴の下からは、蒸気が上がっていて、顔のサウナのようです。
コンサルテーションで鼻の通りが良くないことを伝えていたので、これがメニューに入っているのかもしれませんね。
最初は暑く感じましたけど、終わったらスッキリしました。
以上で、僕の2日目以降の基本トリートメントは、こんな感じのスケジュールでした。
スリランカ・アーユルヴェーダの記録 ③白湯を飲もう。
さて、アーユルヴェーダ施設での朝は、一杯の白湯(さゆ)を飲むことから始まります。
部屋には大きい水筒が置いてあり、中にはたっぷりのお湯が入っています。
僕の場合アーユルヴェーダ滞在時には、1日1本のペースでお湯を飲みました。
お湯が足りなくなったら、食事を摂るレストランに行き、お湯を入れてもらいます。
また、ベットメーキングの方にお湯の交換をお願いしたりしました。
暖かい白湯は、とても美味しいし、臓器が温まります。
南国で飲んでも美味しいです。
これだけ白湯を飲むし、毎回の食事でもたくさんスープやハーブティーなどの水分を摂ります。
また、お茶が飲みたければ、プールテラスで16時頃にアフタヌーンティーの時間もあります。
これだけ水分を摂っているので、当然トイレに行く回数も増えますよね。
毎日のハーバルトリートメントは45分程ありますし、リラックス効果にもたぶん関係してくると思うので、長い施術前にしっかりトイレに行っておくのはいいかもしれません。
僕は常日頃、白湯を飲む習慣があります。
朝一番コップ一杯の白湯はデトックスにいいし、本当に身体が喜ぶ感じがしています。
温かいお湯が身体に染み渡る感じで迎える朝は、心地よいのです。ちょっとしたことなんですけどね。
今では真夏のジムでのトレーニングやヨガでもお湯を持って行く程です。
トレーニングには欠かせないものになっています。
この習慣、簡単に始められるし、毎日続けやすいのでおすすめですよ。
スリランカ・アーユルヴェーダの記録 ②初日。トリートメント開始!
スリランカ・バーベリンリーフでの
アーユルヴェーダ1日目。
初日はまずコンサルテーションが行われ、その後2時間程後にトリートメントがスタートしました。
僕の場合、初日だけは通常のトリートメントは午後に行われ、次の日からは午前中に行われました。
ここ「バーベリンリーフ」は、割とコンパクトな施設。
部屋からトリートメントが行われるヘルスセンターへは、ものすごく近いのでとても楽なんです。
レセプションへもレストランへもとてもアクセスしやすいです。
「バーベリンリーフ」のあるベルワラよりもさらに南のウェリガマに、「バーベリンビーチ」があります。
同じバーベリンです。
こちらは広々とした大規模な施設だそうで、その辺りは個人の好みになるのかもしれませんね。
こちらへも是非一度行ってみたいと思っています。
<トリートメント用パンツに関して>
事前にインターネットで調べると、トリートメントには古い捨てても良いパンツや、使い捨てのパンツが適しているとのことでした。
今回通常使用のパンツと使い捨てパンツを準備して行きましたが、結論から言うと、「古いパンツ」を1枚用意して使いつぶす のがいいと感じています。(もしくは2枚)
毎日のトリートメントで油まみれになるし、この油とオイルの匂いはなかなか落ちそうにないです。
また連日のトリートメントで、最終的にはパンツはずいぶんとクタクタになってしまいました。
最終日にはこのパンツには感謝をし、さよならをしました。
さて、話は戻ってトリートメント。
与えられた大きな布を腰巻きにして、決められた時間にヘルスセンターへ行ます。
椅子が並べてあり、そこで患者さん(トリートメントを受ける人)は待つことになります。
そこには、英語・ドイツ語・日本語で書かれた各「パンチャカルマ」についての説明書きが置いてあり、待っている間に、目を通したりしました。
パンチャカルマを受ける人がトリートメントを受けてから注意しないと行けない事などが書いてあるので、大事な情報です。
トリートメントの時間になると、担当のセラピストが迎えに来ます。
それぞれ同性のセラピストがつきます。
<シロアヴィヤンガ>
まずは椅子に座って、頭部へのオイルマッサージが行われました。後で本で調べると「シロアヴィヤンガ」という施術だそうです。
セラピスト1名が頭皮をほぐすようにマッサージをしてくれます。
<シャリラアヴィヤンガ>
その後は、「シャリラアヴィヤンガ」と呼ばれる全身オイルマッサージ。
ベッドに寝転がります。
これはアーユルヴェーダの基本の施術です。
滞在中は先ほどの「シロアヴィヤンガ」と共に毎日行われました。
これはセラピストが2名1組で付いて、身体の左右を同時にマッサージします。
全身にオイルをしみ込ませて、毒素の排出を促すとのことです。
また筋肉もほぐれていき、リラックスできます。
途中身体を右や左に寄せたり、うつ伏せになったりもしました。
全身にオイルマッサージを施します。
マッサージの強さは、思ったていたより強くなかった印象です。
その後、カーゼを丸めたもので全身を「ポンポン」とマッサージしたり(このハーブがとても美味しそうな香りがしました)、目薬をし、終わった後は黒っぽい薬を少々飲み干して、この部屋でのトリートメントは完了しました。
そして別室に移動です。
次は、湿布。
テラスのような所の木製のベットに寝転がります。
そしてセラピストが、ぺたぺたと湿布を貼って行きます。
布にペーストみたいなものを塗って、全身に貼付けます。全身湿布まみれです。
そして身体を布で包み込みます。
目にはスライスした黄瓜を載せて、布を被せます。黄瓜はとてもひんやりと感じます。
この状態で数十分まちます。
全身オイルまみれで、ペースト塗られ、黄瓜のせられ、なんだかモンスターの餌になった気分です。
この施術が一番時間が長く感じました。
でも面白いですよ。
その後は、シャワーを浴び、ハーバルバスへ。
半身浴のような感じです。
いろんなハーブの葉や根を煮出して使っています。
セラピストのお母さんが、桶みたいなものでずっと身体にお湯をかけてくれます。
身体が温まって心地よく、気分もリラックスできました。
日本のお風呂は最高ですが、これはこれで最高です。
<鍼・acupuncture>
初日最後の施術は、鍼(acupuncture)。
Acupunctureと書かれた部屋に移動し、
入り口でドクターに、部屋番号と患者番号(Patient No)を伝えます。
入り口にシーツがあるので、それを1枚とって空いているベットに敷き、仰向けになります。
まさか、スリランカで鍼を受けるとは思わなかったですけどね。
でもこの鍼がものすごく良く、ずーっと深くまでリラックスできました。
ずっとこの状態でいたいなと思える程です。
毎日施される鍼の施術ですが、日に日に深くリラックスしていきました。
本当に不思議です。
僕は、日本の鍼を受けたことが無いのですが、一度日本でも行ってみたくなりました。
時間が来たら鍼を取ってくれるので、これで完了です。
使ったシーツを所定のカゴに入れて帰りましょう。
これで本日の施術はすべて終了。
すべてが新鮮で楽しかったです。
本当にリラックスできました。
スリランカ・アーユルヴェーダの記録 ①初日はまず、コンサルテーションからスタート。
バーベリンリーフでスタートするアーユルヴェーダトリートメント。
1日目はコンサルテーションから始まりました。
コンサルテーションでアーユルヴェーダドクターが問診や脈診をし、トリートメントの大まかな方向を決めていきます。
僕の場合、コロンボに到着したのが、深夜0:00頃。
そして深夜2:00頃にホテルに到着。この日はもう寝るだけです。
スタッフ:「お腹すいてますか?」
僕:「うん。だいじょうぶ。ありがとう。」
ホテルの敷地内はとても穏やか。波の音が聞こえます。
バーベリンリーフは海沿いにあるアーユルヴェーダ施設です。
優しい明かりがホテルの敷地内に少しある程度で、まだ全体の様子などはよくわかりません。
「最初のコンサルテーションは明日の朝、10:00からです。」とスタッフ。
その日にトリートメントが受けれるかどうかは、空港に着く時間やチェックインの時間にも関係してくるので、日本からの予約時に確認したておきたいところです。
また、当日トリートメント可能な到着時間を聞いてから、それに合わせて逆算してフライトを決めるのも1つの方法だと思います。
さて、コンサルテーションでは、
・過去の病歴
・手術歴
・アレルギーの有無
・使っている薬の有無
・現在の症状
などをドクターから聞かれました。
バーベリンリーフでは日本語通訳の方がいるので、同席をお願いすることができます。
でも、自分の症状を一度しっかりと把握し、まとめておくうえでも、ノートに症状をリストアップしておくのが良いと思います。
日本語と英語で両方書いて準備しておけば、お互いのコミュニケーションがとてもスムーズですね。
コンサルテーションでは、自己症状や気になっていることなどをどんどん伝えました。
例えば、冬に指先が冷えやすいことや、鼻づまりがることなどなど。
些細な症状でも気になっている事を伝えました。
そして、脈と血圧をチェック。
「血圧はちょっと高めね」とドクター。
意外でしたが、フライトで着いたばかりだからその影響もあるようです。
そしてこのコンサルテーションで、僕の滞在時のトリートメントスケジュールが決まりました。
トリートメントの内容や、トリートメントの時間、そして2回目のコンサルテーションの日時がドクターによってカードに書かれていきます。
このコンサルテーション時にはメモ帳を持って行って、ドクターに聞きたいことを聞いてメモしておきました。
例えば、毎日の薬をピックアップできる時間や、午後からの小旅行に行ってもOKかどうかなどなど。
「次の問診時には、このカードを持ってきてね。」
他のアーユルヴェーダ施設やドクターはどうなのか分かりませんがが、僕のドクターの場合、最初のコンサルテーションでの「ドーシャチェック」などはありませんでした。
1回目のコンサルテーションは、これで終了です。
カードには、毎日の基本のトリートメントとなる「ハーバルトリートメント」と「はり」の時間が書かれています。
カードには書かれていませんが、実際には、その後に湿布やハーバルバスなども行われました。
人にもよるのかもしれませんが、1日のトリートメントではなんだかんだ2〜3時間ほどかかります。
薬をちょこちょこと飲むし、思っていたよりもやることが多く感じた印象です。
初日はこのようなコンサルテーションから、スタートしました。
クメールスリン(Khmer Surin)。カンボジア・プノンペンでタイ料理。
クメールスリン(Khmer Surin)は、カンボジア・プノンペンのボンケンコンにあるお店です。
ここはカンボジア料理のお店ですが、タイ料理も食べられます。そして美味しいです。
暑い国に来ると、スパイスの効いたタイ料理が食べたくなりますね。
こちらのお店は、建物や全体に統一感があり、アジアンな雰囲気が広がる欧米の人にも人気のお店です。所々に植物が置いてあり、風も吹き抜けるので心地よい空間に心が落ち着きます。
照明もやさしくゆったり落ち着くにはぴったりで、お客さま連れでも、家族でも、友人とでも来れるお店です。
パッタイ。エビたくさん!
そして、トムヤムクン。この酸っぱさは落ち着きます。
運動後のタイ料理。美味しかった〜。
とにかくボンケンコンは、いろんな料理のお店が固まっていて便利です。
その時々の気分で、ふらーっといろんな国の料理を頂けますからね。
Khmer Surin
No.9 Street 57, Sangkat Boeung Keng Kang I ,Phnom Penh
khmersurin.com.kh
+855(0)12 887 320