さあ、向こうへ渡ろう。

旅に出て、たくさん見て、本を読む。そしてまた旅に出よう。

ハノイで心地よい場所「QUANG AN FLOWERS MARKET」

 

ハノイには、

現地らしい空気を感じることができ、居心地よい場所がいくつかあります。

その1つが「QUANG AN FLOWERS MARKET」です。

 

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早朝というか、夜中から活発な市場。

新鮮な花々を持ってくるお店の人や、

そのキレイな花を買いにやってくる卸しの人々でにぎわっています。

 

ローカル感とエネルギーに溢れる場所なんです。

 

今回はホテルの車と交渉し、2〜3時間程チャーターする形にしました。

2:00AMに待ち合わせて出発。

20分程かけて西湖沿いにある「QUANG AN FLOWER MARKET」へ。

そして4:00AMに「QUANG AN FLOWER MARKET」を出発し、

ホテル戻るという流れです。

 

その流れで、結局400,000VND(約2,000円)でチャーター。

 

ぼくがこの市場を好きなのは、

観光地っぽくないところ。

 

ハノイのホアンキエム湖周辺では、いろんな雑貨屋さんなどお店がありますが、

お客さんは、観光客が多いと思うんです。

 

でもここの花市場は、卸しの人が通う場所。

生活と密着している場所。

 

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販売用の花を仕入れるためにここに来る「花を買いたい人」がいて、

その人たちに新鮮な花を提供する「花を売りたい人」がいる という市場。

 

とてもシンプルな構図。

 

特に卸しの方々が仕入れにくる、この夜明け前の早い時間帯は、

あまりにもその活動がシンプルです。

 

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歩いていると、

たくさんの花をどんどん持ってくるバイクとすれ違います。

 

また、市場前のおおきな通りでも、

自転車やバイクで「花を売る人」が集まっているし、

「花を買いたい人も」その花を物色しています。

暗いから、ライトなんか当てたりしてチェックしてるんですね。

 

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前回来たときは花の多い夏の時期。

しかもちょうど蓮(ハス)の出荷時期ということもあり、

蓮の花をたくさん見ました。

 

今回はもう冬なので、夏よりは少ない印象です。

それでも色とりどりの花を楽しめました。

 

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市場を離れる前に、切り花を買いました。

 

バラとかの束を適当に何束か買って、

230,000VNDくらいでした。

 

 

「QUANG AN FLOWERS MARKET」では、

欧米系の観光客を数人見かけましたが、

この時間帯、ほとんどがローカルの方で仕事中の人たちだと思います。

 

その場所の現地感と活気を感じられ、

きれいな旬の花々を楽しめるすてきな場所です。

観光に飽きた人や

その国の「いつもの日常」に興味がある人には楽しめると思います。

特に、蓮の季節にはお勧めしたいですね。

 

早起きして見に行く価値は、

十分あると思いますよ。

 

あ、寒い時期に行くのでしたら、

暖かい格好で。

あと、紙とペンも持って行くと、何かと便利ですよ。

 

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