スリランカ 南から、ぐーんと「シーギリア」へと向かいます。その移動方法。
今回のスリランカでの目的は、アーユルヴェーダを受ける事でした。
観光は特にいいかなとも思っていたんですが、今回スリランカへは初めて上陸です。
フライトスケジュールなども考慮して、観光用として1日もうけ、スリランカ観光の王道・シーギリアへ向かうというプランでスリランカへ入りました。
シーギリアヘは「ベルワラ」からずっと北部にあり、距離は結構あります。
高速道路E01, E02を使うエリアは、結構早く進めます。
そのあとは高速が無いのでどうしても時間がかかっちゃいますね。
道路もそんなに広くないので、ドライバーさんに安全運転をお願いして、のんびり行きましょう。
車からの眺めは、全然飽きません。
日常の街の風景が見れますからね。
道中では、仏教寺院・モスク・ヒンドゥー寺院・カトリック教会を目にしました。
穏やかさを感じます。
街が変われば、仏教徒やクリスチャンなどの比率も違うようです。
町中では、露天で旬の新鮮な果物を販売しています。
季節感があって、本当に楽しいです。
国内の移動は、基本的にもし飛行機などがあったら、躊躇せずに飛行機を選択したいところ。
でも今回は飛行機が飛んでいないので、必然的に車での移動となりました。
でも、ドライバーさんと話をしながらの移動は、現地のリアルな事が少しでも聞けるのでとても楽しいです。
何気ない会話から、へえ〜面白いなと思える事にも出会うと思います。
旅で車をチャーター。
これは大事な事だとおもっていますが、もちろん間違いなく信頼できる所にお願いして、良いドライバーというのが大前提です。
僕に取っては、旅の楽しみの一つでもあります。
「この時期の旬の果物は?それって実家に普通に植えてある?他にどんな木が植えてあるの?なぜ?」
「若い人もサロン(腰巻き)を普通に使っているの?」
「週末は何してる?」
「ファーストフードとか行く?美味しく思う?」
「アーユルヴェーダは日常的なもの?」
など、思いつく限りのいろんな事を話せる良い機会でした。
町中でいろんな気になるものを見かけたら、質問してみます。
初めての風景ですから、目にするものが新鮮で、興味がどんどん湧いてきます。
また、相手が興味を持っている事が分かったら、その事についても日本の場合はこんな感じみたいな事も話します。
何気ない会話で、新鮮な視点を共有できて、実に楽しい時間です。
これは旅の楽しみの一つね。
さて、シーギリアロックへ行く場合、
①「シーギリア」に宿泊する
②手前の街、「ダンブッラ」に宿泊する
のパターンがあります。
①の「シーギリア」はシーギリアロックのある町(村?)なので、目の鼻の先です。
②のダンブッラは、聞いたところ宿泊施設もシーギリアより多く、安い宿泊施設も多い様子。
ダンブッラは横切った限り「町」ですね。
シーギリアは多分「村」?な感じ。
食事が出来るところもダンブッラの方が多く、選択肢も多いと思います。
今回僕は、シーギリアでリーズナブルな宿をとりました。
理由は、朝一番で動けるから。
これ、大事にしてます。
ドライバーさんも、朝ゆっくり出来るしね。
シーギリアで宿泊すれば、7:00開場のシーギリアロックへ一番に行けます。
車は必要ないほどシーギリアロックに近い宿だったので、勝手に歩いて行けました。
暑いので朝一番に行って帰ってこようという考えです。
ただ、朝は「シーギリアロック」に対して逆行になるので、写真愛好家の方はご一考を。
それにダンブッラに宿泊すると、ダンブッラからシーギリアロックまで運転して連れて行ってもらう必要があります。長時間運転の翌日に早起きは、ちょっと疲れますからね。
翌日も安全運転でがんばってほしいですから(笑)
それもあって、今回僕は、シーギリア泊を選びました。
シーギリアの宿の周辺には、いくつかレストランや土産物屋、日用品店を見ました。
この辺で適当に食事を済ませる事ができます。
レストランにWifiもありました。
さて、いよいよシーギリアロックです。
楽しみです。