さあ、向こうへ渡ろう。

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スリランカ・アーユルヴェーダの記録 ⑩小旅行(Excursion) 

 

スリランカ・バーベリンリーフにアーユルヴェーダ目的で滞在です。

 

 

 

人によっては2〜3週間もの間、トリートメントを受ける人がいらっしゃいますし、数ヶ月もの長期滞在する人もいるようです。

 

 

ヨーロッパのお客さんは、長く滞在する傾向のようです。

 

 

 

 

 

施設側もこの辺りを考慮してか、週に何度か小旅行(Excursion)を提供しています。

 

 

 

もちろんメインの目的としてはアーユルヴェーダトリートメントな訳で、それが滞在の中心です。

 

 

ですがちょっとした近場への数時間の小旅行は、気分転換にもなるし、外の風景や人々の様子も垣間みれ、面白い経験になります。

 

 

 

 

なによりスリランカを知るには、いろんな側面から見てみることが面白いと思っているので、機会があれば、是非活用したいと思っていました。

 

 

 

今回滞在中に参加した小旅行をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

①ベントタ ボートツアー(Bentota boat tour)

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滞在しているバーベリンリーフがある「ベルワラ」のすぐ近くに、「ベントタ」という場所があります。

 

 

 

ここは「ベルワラ」同様にリゾートエリアになっていまして、ベントタ河という幅の広い河になっています。

 

 

ボートツアーでは、このベントタ河をボートで走って行きます。

 

 

 

 

ボートなので風がすごく気持ちよいです。

 

 

 

 

ガイドさん兼ボート運転手が、ミズオオトカゲなどを見つけると、陸に船を寄せて指差して教えてくれました。(目がいいんですね。良く見つけられるよな〜。)

 

 

 

この2時間程のツアーで2、3回ミズオオトカゲに遭遇しました。

 

そして、パパイヤなどの木々も見ることができました。

 

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幅の広い河では水上ボートを楽しんだり、泳いだりしているローカルの人々もいて、ベントタ河を楽しんでいる様子です。

 

 

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さらに奥には、生い茂ったマングローブの林もあり、ゆっくりとその中を進んで行きます。

 

 

 

 

気分転換にはちょうど良いです。

 

 

 

 

そんな風景を満喫している間にも、毎日の薬の時間がやってきました。

 

 

風の中、ボート上で薬を飲むのにはコツが必要でしたけど、十分楽しめるツアーでした。

 

 

 

 

ボート乗り場はホテルから数分程、車で走ったところにあり、非常に近いです。本当に近く。

 

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風が気持ちいので、おすすめのツアー。

 

 

 

 

15:30にスタートして、多分2時間くらいのツアーだったように思います。なので18:00の薬は持たずに行けました。

 

 

 

でも一応、帰る時間などは、事前に確認しておきましょうね。

 

 

 

 

 

②ゴールフォートツアー(Galle Fort)

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13:30出発で、南にある「ゴール」という場所までいくツアーでした。

 

 

 

 

「ゴール」はスリランカ世界遺産の1つになっている場所です。

 

 

道中で、仮面を作る工場・シルク工場を経由して、「ゴール」まで行きました。

 

 

 

どちらかというと、買い物をする人向けのツアーという感じでしょうか。

 

 

 

ゴールでは1時間ちょっと程度、お店を廻れる自由な時間がありましたので、

お土産を買いたいと思っている人は、ここで買えばいいと思います。

 

 

 

 

僕としては、「ベルワラ」から「ゴール」まで道中の風景が見れたのが一番良かったかな。

 

 

 

長い距離を走るなか、ポイントポイントでガイドの方が紹介を挟んでくれました。

 

 

オンシーズン中は最高になる「ヒッカドゥワ」のビーチや、津波にあったエリアの紹介などなど。

 

 

 

ヒッカドゥワ」のオンシーズンは11月〜3月らしいので、是非この時期に来たいと思わせる雰囲気でした。

 

 

 

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仮面を作る工場)

 

 

 

そして、町中の普通にあるショップや薬屋やスーパー、寺や教会など、日常の風景をざっと見ることが出来る、良い機会となりました。

 

 

 

 

 

KANDE VIHARAへのポヤデーツアー

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これもなかなか良かったです。

 

 

 

スリランカでは満月の日にはポヤデーといってお休みなんだそうです。

 

 

多くの人がお寺へお参りにいきます。

 

 

 

 

今回連れて行ってもらったのは、KANDE VIHARAというお寺。

 

ベントタ・ベルワラ地区で一番大きなお寺で、1800年に建てられたということです。

 

 

ここもホテルから近い場所にあります。

 

 

お寺への参拝なので、服装は「適切な服装」で行きます。長ズボンなど。

 

 

 

 

登り口には、お供えの花や果物などが売られています。

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現地の人に倣い、靴を脱いで階段を登って行きました。

 

裸足は本当に気持ちがいいものですね。

 

 

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登ると大きい仏像が目に入ります。

 

中はストーリー性のある絵がたくさんあって、日本とはまた違ったテイストの絵ばかりです。

にぎやかな感じですね。

 

 

 

 

仏像の奥は、別の建物があり、参拝に訪れたたくさんの人でごった返していて、色とりどりのきれいなお花を捧げていました。

 

 

 

 

ずっと眺めていたくなる風景です。

 

 

 

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隣にはヒンドゥーのお寺もあり、境界線が無いというか、自由に行き来できる感じでした。

 

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人々の様子なども見れるし、ここではスリランカ仏教文化を体感できます。

時間に余裕があったら、もっとここで眺めていたい程です。

 

 

 

 

これからスリランカ渡航を検討している方には、是非、満月のポヤデーの時期を組み込むことをおすすめしたいです。

 

 

 

 

この他にも、マーケットへのツアーやお茶のプランテーションツアーなど日替わりで小旅行が提供されているようです。

 

 

自分のトリートメントスケジュールを見ながら、またドクターに相談しながら、気分転換ついでに活用するのがいいかなと思います。

 

 

 

小旅行以外にも、アーユルヴェーダレクチャーの講座やフードデモンストレーションの講座も開催されたりするようです。

 

 

 

参加できればアーユルヴェーダの知識が増えますね。

 

 

 

1週間のこういったイベントスケジュールが張り出されるので、うまくスケジュールに組み込んでみてはいかがでしょうか。