スリランカ・アーユルヴェーダの記録 ⑨パンチャカルマ ナスヤ・カルマ(鼻のトリートメント)
2回目のコンサルテーションが行われ、今のコンディションなどの話をしました。
そして今日はスペシャルなトリートメント(パンチャカルマ)である、ナスヤ・カルマを受ける日です。
こういったスペシャルなトリートメントを受けた後は、ショートツアーに行くことやヨガなどのアクティビティをすることはダメになっています。
室内でゆっくりと過ごしてくださいねと。
そして食事にも制限が加わります。
ヘルスセンターに、こういったトリートメントを説明したパンフレットが置いてあるので目を通すように。
と最初のコンサルテーション時に言われていました。
日本語版もあるし、トリートメント前にはしっかりチェックしておきたいところです。
ナスヤ・カルマ。
これは鼻へのトリートメントで、鼻の穴に調合したオイルをたらし、喉にたまったオイルと共に喉にたまったアーマを吐き出すものです。
鼻づまりなどに用いられるトリートメント。
始まる前は、通常のシャリラアヴィヤンガのボディートリートメントをやっていて(頭のトリートメントはなし)終わったら、鼻にオイルを注入。
ちょい痛。
あっという間に終わりました。
その後部屋に戻りましたが、15分くらいはずっと口から鼻からのオイルなどが出てくるので、ティッシュが必須でした。
その後、塩水でうがいをしました。
ずっと、泳いで鼻に水が入ったような感じです。
ちなみにこの日、洗髪はだめです。
読書はOKでした。
ふーーーーーーっ。
パンチャカルマ後は、なんだかぐったり・・・です。
ちょっと疲れました・・・。
トリートメントを受けただけで、僕自身は何もしていないんですが・・(笑)。
15:00頃のフードデモストレーションという講座(レストランで)に参加してもいい?と聞くと、この講座ならOKとのこと。
ホテルの室内で話を聞いているだけだからOKなんだと思います。
でも、風にあたらないように、一枚羽織るもの準備して行ってねとのこと。
せっかくスリランカに来たので、一日の予定にいろんな予定を詰め込んで、有効に過ごしたい気持ちはありますよね。
特に滞在が短い場合はそうでしょう。
でもアーユルヴェーダ施設での第一の目的は、トリートメントです。
午後からちょっとお出かけしたいな〜って思っても、アーユルヴェーダ施設の方針に従い、外出がダメのときは、おとなしく身体をゆっくり休めることが大切なんでしょうね。
トリートメントの効果をしっかりと体感する上でも、ドクターから言われた事などを守りたいところです。