スリランカ・アーユルヴェーダの記録 ①初日はまず、コンサルテーションからスタート。
バーベリンリーフでスタートするアーユルヴェーダトリートメント。
1日目はコンサルテーションから始まりました。
コンサルテーションでアーユルヴェーダドクターが問診や脈診をし、トリートメントの大まかな方向を決めていきます。
僕の場合、コロンボに到着したのが、深夜0:00頃。
そして深夜2:00頃にホテルに到着。この日はもう寝るだけです。
スタッフ:「お腹すいてますか?」
僕:「うん。だいじょうぶ。ありがとう。」
ホテルの敷地内はとても穏やか。波の音が聞こえます。
バーベリンリーフは海沿いにあるアーユルヴェーダ施設です。
優しい明かりがホテルの敷地内に少しある程度で、まだ全体の様子などはよくわかりません。
「最初のコンサルテーションは明日の朝、10:00からです。」とスタッフ。
その日にトリートメントが受けれるかどうかは、空港に着く時間やチェックインの時間にも関係してくるので、日本からの予約時に確認したておきたいところです。
また、当日トリートメント可能な到着時間を聞いてから、それに合わせて逆算してフライトを決めるのも1つの方法だと思います。
さて、コンサルテーションでは、
・過去の病歴
・手術歴
・アレルギーの有無
・使っている薬の有無
・現在の症状
などをドクターから聞かれました。
バーベリンリーフでは日本語通訳の方がいるので、同席をお願いすることができます。
でも、自分の症状を一度しっかりと把握し、まとめておくうえでも、ノートに症状をリストアップしておくのが良いと思います。
日本語と英語で両方書いて準備しておけば、お互いのコミュニケーションがとてもスムーズですね。
コンサルテーションでは、自己症状や気になっていることなどをどんどん伝えました。
例えば、冬に指先が冷えやすいことや、鼻づまりがることなどなど。
些細な症状でも気になっている事を伝えました。
そして、脈と血圧をチェック。
「血圧はちょっと高めね」とドクター。
意外でしたが、フライトで着いたばかりだからその影響もあるようです。
そしてこのコンサルテーションで、僕の滞在時のトリートメントスケジュールが決まりました。
トリートメントの内容や、トリートメントの時間、そして2回目のコンサルテーションの日時がドクターによってカードに書かれていきます。
このコンサルテーション時にはメモ帳を持って行って、ドクターに聞きたいことを聞いてメモしておきました。
例えば、毎日の薬をピックアップできる時間や、午後からの小旅行に行ってもOKかどうかなどなど。
「次の問診時には、このカードを持ってきてね。」
他のアーユルヴェーダ施設やドクターはどうなのか分かりませんがが、僕のドクターの場合、最初のコンサルテーションでの「ドーシャチェック」などはありませんでした。
1回目のコンサルテーションは、これで終了です。
カードには、毎日の基本のトリートメントとなる「ハーバルトリートメント」と「はり」の時間が書かれています。
カードには書かれていませんが、実際には、その後に湿布やハーバルバスなども行われました。
人にもよるのかもしれませんが、1日のトリートメントではなんだかんだ2〜3時間ほどかかります。
薬をちょこちょこと飲むし、思っていたよりもやることが多く感じた印象です。
初日はこのようなコンサルテーションから、スタートしました。