学習の目的地を明確にする。集中して学ぶ分野を決める
日常会話ほどカバーする範囲が広く、成果を感じにくい対象はありません。
成果を感じにくいので、学習へのモチベーションダウンにつながってしまいます。
10代で現地にどっぷり使った生活を送ることができたり、学生じゃない限り、日常会話を追い求めることはおすすめしません。
入門編として基礎的なものを一通り終えたら、自分の学びたい分野にフォーカスしていきます。
しっかりと焦点を合わせ、限られた分野・範囲に「エネルギー」と「時間」を集中させます。
たとえば、現地のねじを造る工場へ赴任する場合、工場スタッフと業務上コミュニケーションを取れるようするというのが目的地でしょう。
この分野で使う言い回し、単語、専門用語が集中する範囲になります。
また、旅行が趣味であれば、切符の手配や移動、宿泊、食事の分野で困らないレベルの会話力が目的地となるでしょう。
それぞれの目的地で使う単語、専門用語や言い回しを覚えることにエネルギーを集中させましょう。
目的地の明確化は非常に重要です。
ポイント!成果を実感するためにも、学ぶ目的を明確にし、学ぶ分野を絞り込む